薬剤師資格を持っているものの、女性の場合は結婚すると妊娠、出産、子育てといった役割を担わなくてはならないので、どうしても仕事から離れるブランクの時期を作ってしまいます。ただ、国家資格を持っている強みは失われませんので、子育てがひと段落した時点で、労働時間を決めて働けるパートの求人情報を探すのがいいでしょう。
家事と育児が大変な上に仕事までとなると、さらにしんどくなるようにも思えますが、せっかくの国家資格を眠らせてしまうのは勿体ない話です。仕事をすることによって生き生きできるという面がありますので、時間を決めてパートで働くのがいいでしょう。
求人情報はたくさん出ていますので、短時間でも入れる募集先がきっと見つかると思われます。自宅近くなら通勤も苦にならず、パートとして働けばうまく家庭との両立ができそうです。
近年、どこの企業もできるだけ正規雇用の社員の数を減らそうとしています。人件費を考えれば多少時給を高めにしたところで、正社員を雇うよりもはるかに経費を抑えることができるでしょう。薬剤師のパートの場合、時給2000円以上出るところも珍しくありませんが、正規雇用をするとはるかに多くの人件費がかかることもあって、管理責任者以外はすべてパートというところも多いと思われます。
責任者を除いて働く人のすべてがパートというところであれば、お互いに時間になったら上がる人同士なので、摩擦が少ないかもしれません。雇用状況がどうなっているかということが理由で生じるいざこざが少ない分、働きやすい職場になる可能性が高い求人情報と言えるでしょう。
時間給で働くなら、時間給労働者が多い職場の方が格差によるイライラが少なくなり、精神的にもよさそうです。